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脇汗のお悩み解消!

現在は誰でも汗で悩む時代です。
脇汗の仕組み、脇汗の原因を理解して、
自分にあった脇汗対策をして、汗で悩まない日々を送りましょう。
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精神性多汗症と対人恐怖
精神性多汗症と対人恐怖


人との接触を極度に恐れ、それを避けようとする対人恐怖症。
この症状は、周囲の人への恐怖心が身体の不調として現れるものなのですが、その不調のひとつに精神性多汗症があります。

対人恐怖症はその原因も、症状も非常に多彩なため、ひとりひとりに合った対応が求められます。もっとも一般的なイメージでは、いじめなど、誰かに攻撃されたり傷つけられたことで人と接触するのが怖くなるというのが原因としてあげられています。
しかし、他にも様々なケースがあります。相手が害意をまったく持っていなかったにも関わらず、何気ない一言で傷ついてしまったり、自分で一方的に恥をかいたと思ったり、恥ずかしい思いをしたことで恐怖症に陥ってしまうことも多いようです。
特に、強迫観念は対人恐怖症における重要なカギとなっており、自分が嫌われていると思っている、知らないところで周りの人間に笑われているという極度な思い込みが恐怖症に走られせるケースも多いのです。

対人恐怖症が先か多汗症が先かの判断は難しいのですが、自分の汗の量が気になり、周囲の視線が全て自分の汗に注目しているように思えてきてしまい、人目を気にしながら生活したり、ヒソヒソ話が全て自分の悪口を言ってるのではないかと、被害妄想に陥ったりします。その結果、もともと多汗症ではなかったかもしれないのに、多汗症を発症してしまったりするのです。




更に、多汗症の状況が悪くなればなるほど、本人は追いつめられ対人恐怖症も悪化し、ひきこもりやうつ病へとつながってしまうこともあります。
いずれにしても、ひとつのことを思い詰めるタイプや、くよくよ悩んで前に進めないタイプの人は、精神性多汗症を引き起こしやすいと言えます。このような場合は、自分だけの力で解決しようとすると、どんどんと深みにはまってしまうことがあります。そのため、精神科を受診し、精神療法やカウンセリングを受け、自分の考え方の癖を知り向き合っていくことが大切です。

| 多汗症 | 10:27 | comments(0) | - |
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