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脇汗のお悩み解消!

現在は誰でも汗で悩む時代です。
脇汗の仕組み、脇汗の原因を理解して、
自分にあった脇汗対策をして、汗で悩まない日々を送りましょう。
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冷房と汗
冷房の効いた部屋から急に暑い戸外に出ると、
しばらくは汗は出ないですが、その後急激に大量の汗をかく事があります。

それは皮膚にある温度センサーが過剰に反応し、
脳に素早く大量に汗をかくように伝達するからです。

さらに、冷房の効いた室内と暑い戸外との出入りを繰り返すと、
もっと多くの汗をかきます。




冷房の部屋と暑い戸外への急な出入りは控え、玄関先など
中間温度の場所に数分とどまり、、汗腺を暑さや寒さに慣らしてからが良いでしょう。


| 多汗症 | 14:02 | comments(0) | - |
自律神経失調症と多汗
 自律神経失調症の人が必ずしも多汗症になる訳ではありませんが、多汗になりやすい傾向はあります。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、その二つで身体のバランスを調整しています。発汗に関わっているのは交感神経です。自律神経のバランスが崩れると、交感神経が相対的に優位になりやすく、発汗刺激が強くなり、汗をかきやすくなるのです。
また、自律神経失調症は、真面目で、努力家、完璧主義で一つのことにこだわるタイプの人に多く見られ、この性格が精神性の発汗を起こしやすいため、多汗になりやすいと言えます。
交感神経をこんロールする方法、すなわち自律神経の訓練法を身につければ、「汗をかくのではないか」という予期不安を軽減できるので汗を抑える効果が得られます。
身体がリラックスできる状態で、次の順序で自分の身体感覚に暗示をかけていきます。
・「気持ちがとても落ち着いている」(安静感)
・「両手両足が重たい」(重感)
・「両手両足がとても温かい」(温感)
・「心臓がとても静かに鳴っている」(心臓調整)
・「とても楽に息をしている」(呼吸調整)
・「胃の辺りが温かい」(腹部への意識)
・「額が涼しい」(頭部への意識)
次に自分が汗をよくかく場面を思い浮かべます。
緊張反応を起こさせます。そこで身に付けた自律訓練法を行い、緊張反応を制止するのです。
このような訓練を繰り返し、予期不安がなくなると、実際にそういう場面に遭遇しても発汗が抑えられるという方法です。
独学も可能ですが、出来れば心療内科などの専門カウンセラーから指導を受けるのがいいでしょう。
 
| 多汗症 | 19:42 | comments(0) | - |
汗が止まる・多汗症に効くツボ

多汗症に効くつぼ…陰げき(いんげき)
手のひらを上にし、小指側で手首から人さし指一本肘寄りへずれたところ。熱をしずめる働きがあります。

多汗症に効くつぼ…後谿(こうけい)
手をギュッと握ると小指側に「ぴよこっ」と飛び出るところ。熱をしずめる働きがあります。

多汗症に効くつぼ…大椎(だいつい)
顎を引いて首の後ろの付け根を手で触ると大きく飛び出る骨、その真下を押して圧痛を感じるところ。身柱のつぼを探す目安になります。

多汗症に効くつぼ…身柱(しんちゅう)
大椎から背骨を3つ下がったところ。熱をしずめる働きがあります。自律神経失調に使われます。
多汗症に効くつぼ…合谷(ごうこく)
手の甲を上にして親指と人さし指の間。押すと圧痛があります。熱をしずめる働きがあります。

多汗症に効くつぼ…復溜(ふくゆ)
内くるぶしの中心から指幅3本上がったところ。アキレス腱のふちを押すと圧痛があります。体内の水分をコントロールすることで、発汗を抑えます。




足ツボの中にも、多汗症に関係するツボはいくつもあります。
足の裏の中央に集中している、腎臓、副腎、尿管、膀胱などの老廃物の排出に関わる気管のツボです。次に甲状腺や、副甲状腺などホルモンバランスを司る気管のツボ、また、大脳、小脳、こめかみなど直接脳や自律神経に関わるツボも多汗症に関係するツボであり、これらは足の親指付近やその周りに密集しています。


| 多汗症 | 10:40 | comments(0) | - |
精神性多汗症と対人恐怖
精神性多汗症と対人恐怖


人との接触を極度に恐れ、それを避けようとする対人恐怖症。
この症状は、周囲の人への恐怖心が身体の不調として現れるものなのですが、その不調のひとつに精神性多汗症があります。

対人恐怖症はその原因も、症状も非常に多彩なため、ひとりひとりに合った対応が求められます。もっとも一般的なイメージでは、いじめなど、誰かに攻撃されたり傷つけられたことで人と接触するのが怖くなるというのが原因としてあげられています。
しかし、他にも様々なケースがあります。相手が害意をまったく持っていなかったにも関わらず、何気ない一言で傷ついてしまったり、自分で一方的に恥をかいたと思ったり、恥ずかしい思いをしたことで恐怖症に陥ってしまうことも多いようです。
特に、強迫観念は対人恐怖症における重要なカギとなっており、自分が嫌われていると思っている、知らないところで周りの人間に笑われているという極度な思い込みが恐怖症に走られせるケースも多いのです。

対人恐怖症が先か多汗症が先かの判断は難しいのですが、自分の汗の量が気になり、周囲の視線が全て自分の汗に注目しているように思えてきてしまい、人目を気にしながら生活したり、ヒソヒソ話が全て自分の悪口を言ってるのではないかと、被害妄想に陥ったりします。その結果、もともと多汗症ではなかったかもしれないのに、多汗症を発症してしまったりするのです。




更に、多汗症の状況が悪くなればなるほど、本人は追いつめられ対人恐怖症も悪化し、ひきこもりやうつ病へとつながってしまうこともあります。
いずれにしても、ひとつのことを思い詰めるタイプや、くよくよ悩んで前に進めないタイプの人は、精神性多汗症を引き起こしやすいと言えます。このような場合は、自分だけの力で解決しようとすると、どんどんと深みにはまってしまうことがあります。そのため、精神科を受診し、精神療法やカウンセリングを受け、自分の考え方の癖を知り向き合っていくことが大切です。

| 多汗症 | 10:27 | comments(0) | - |
精神性多汗症
精神性多汗症とは

一般的に多汗症は、交感神経が失調し、体温上昇とは関係なく汗が過剰に放出される疾患です。頭部・手・脇に多く見られます。緊張や不安、気持ちの持ち方などの精神的な原因による発汗ではなく、身体機能の失調により引き起こされる病的な発汗を指します。

多汗症はストレスによる交感神経の緊張を原因とするものが多いですが、それとは別に、根本に大きな精神的問題を抱えている場合があります。




一方、精神性多汗症では、本人は意識していなくても何らかの「緊張」を感じてしまう場面や対人関係が潜在意識にあり、「予期不安」という汗を予想してしまう心理が働き、そのような場面に遭遇する前から発汗のきっかけとなり、汗をかけばかくほどさらに不安がつのり、より多くの汗が出るという悪循環に陥ってしまいます。
 
ですから、このようなケースでの治療でまず大切なことは潜在意識のなかの「不安」を取り除くことなのです。この場合は、多汗症をどうにかしようとする以前に、抱えている問題に対しての治療をしていくことが必要になります。精神的な問題というものは、非常に複雑であり、本人でさえもその問題に気づいていないことが多くあります。

精神的な問題が蓄積し、身体に精神性多汗症として現れるということは、心が危険信号を出しているのではと考えてみる必要もあります。


治療方法としては、塩化アルミニウム液の塗布、ボトックス注射などの方法がありますが、それぞれ一長一短があり、重症度などによって方法を選択する必要があります。

| 多汗症 | 23:07 | comments(0) | - |
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